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足場工事ってどんな仕事?
足場工事とは、建設現場において高所で作業を行う場合に必要な足元の作業台を、独立した構造物として組み立てる工事のことです。新築工事だけでなく、建物の外壁修繕や塗装工事などにも足場建設が必要です。
また足場工事を専門に行う職人は足場トビとも呼ばれます。トビ職は建設現場の高所作業を専門とする日本古来より存在する職業で、その技術と華やかな印象から「建設業の華」ともいわれます。建設現場のなかで、足場仮設は唯一未来に残らない建造物ですが、「建設はトビに始まり、トビに終わる」といわれるように、トビ職は足場がなくては始まらない現場をしっかりとお膳立てする役目を担っています。形に残らなくても人の心に残る立派な足場を建てることで、トビとしての爪痕を残していきます。
未経験の方の給与について
入社して6カ月間は試用期間ですが、給与は他業種の正社員並みの金額を支給しています。
また高校生のアルバイトでも、高額の報酬を支給しています。
必要資格について
入社時に必要な資格は特にありません。必要な資格は入社後に取得できます。当社の業務に必要な資格は、足場の組立て等作業従事者特別教育、玉掛け技能講習、フルハーネス型安全帯特別教育などで、費用は全て会社が負担します。
未経験の方へのメッセージ
足場工事は、年齢が若くても未経験でも始められる仕事であり、努力を積めば昇格や給与の増額、さらに独立まで可能な夢のある仕事です。
また、人の手で組み立てることが基本の足場工事は、将来的にもなくならない仕事のため、安定した職業です。もしケガや老化により仕事ができなくなったときは、運送や管理など体力的に負担のかからない業種に移行することも可能です。
体力のある若いうちから始めていれば、キャリアもより多く積めるため、年齢の若い人ほどおすすめしたい職業です。
働いている人について
当社では、「足場工事はサービス業」ととらえているため、従業員は技術の高さだけでなく、現場のルールやマナーを守り、礼儀をわきまえることにも注力しています。そのような当社の考え方を理解し、体現できる従業員たちは皆、誠実で素直であり、人当たりも良く、挨拶の気持ち良い仲間たちです。外国人実習生も多く在籍していますが、日本人も外国人も皆変わらぬ対応力で業務に励んでいます。
乗り越えるべき壁
足場工事はきつい、危険という印象を持たれる方もいるかもしれませんが、当社では安全面をしっかりと管理し、全ての従業員が危険回避のためのルールを守って作業していますので、心配いりません。また、建設業界でも足場工事業は給与が高く、将来的にもなくならない仕事のため、生活の安定やステップアップも期待できます。
手に職をつけ、さらに足場のスペシャリストになれる道が、当社にはあります。
建設業の「花形の職業」である職人として、ぜひ人生を謳歌してください。